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空の安全祈願

空の安全祈願について

空の安全祈願について

東京都大田区にある羽田神社は、羽田全域における氏神様です。羽田空港も守護地域に含まれるため、航空会社や航空関係者が、運航・航空安全など「空の安全」に関する祈願で参詣があります。

■ 安全祈願と祈祷の違い

「祈祷」と「祈願」意味が似ているように思えますが、少し異なります。本来、祈祷というのは「神に訴え祈る」というものですから、神主や僧侶が願主に代わって神仏に加護をお願いして、厄を祓って幸運を呼び込めるよう祈ることです。一方、祈願はというと、自分の目標や願いを心におこして神仏に加護をお願いし、災いが寄りつかないようお祈りすることです。

■ 最も人気のある御守り

空の安全祈願として最も人気があるのが「御守り」です。羽田神社で祀られているスサノオは、多くの幸運をもたらす神様なので、「航空安全御守」は特に有名です。飛行機をよく利用する方や、客室乗客員の方でも肌身離さず持ち歩けるよう、小さめのサイズになっています。航空安全と旅行安全の両方を祈願するなら、ストラップタイプの「旅行安全守」をスマホやカバンなどにつけてみてはいかがでしょうか。

■ 本格的な祈祷

本格的な祈祷

海外旅行など長時間のフライトを利用する方や、航空関係のお仕事に就いている方には「祈祷」をおすすめ致します。事前予約と初穂料が必要ですが、神主が正式儀礼をもって願主に代わり神様に祈願する儀式を執り行うので、安心して航空機を利用できると思います。

大まかな流れとしてお祓い(修祓)、お供え(献饌)、祝詞奏上(神様に申し上げる)、玉串を奉る(玉串奉奠)、お供えや御神札をお下げする(撤饌)を行っていきます。

東京はもちろん、神奈川千葉埼玉で航空安全祈願をお考えでしたら、羽田神社にお越し下さい。参拝、授与品、祈祷を通して航空安全祈願を行うことができます。7月最後の土日曜日に行われる羽田まつり(夏季例大祭)には航空関係者も多く参加し、御朱印・御朱印帳も人気があります。この機会にぜひ足をお運び下さい。

航空安全の御利益がある神様とは?

航空安全の御利益がある神様とは?

羽田神社では「須佐之男命(すさのおのみこと)」「稲田姫命(いなだひめのみこと)」の二柱・ご夫婦の神様をお祀りしており、航空安全の神社としても有名です。須佐之男命以外にも、私たちが住むこの日本には航空安全の御利益がある神様はたくさんいらっしゃいます。

■ 饒速日命(にぎはやひのみこと)

天照大神の孫神である饒速日命は古代の空の神と言われ、天津神のみことのりをうけて「天爾瑞宝十種」を奉じ、お供の神三十二柱を従えて天磐船という飛行船に乗って、河内国河上の哮峯に下り立ちました。そのことから、饒速日命は空の神様、飛行機の神様として航空関係者から篤く信仰されています。また、饒速日命は降臨する際に「虚空見つ日本国(そらみつやまとのくに)」と形容したことから、日本国(やまとのくに)の国名の由来になったとも言われています。

■ 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)

賀茂建角身命は、神武東征を行った時に土地に不慣れなために道に迷ってしまった神武天皇を、高御産巣日神の命のもと助力しました。その際、賀茂建角身命は三本足の漆黒のカラス「八咫烏(やたがらす)」として神武天皇の元へ舞い下り、皇軍を大和国へと先導したのです。皇軍を無事に送り届けた賀茂建角身命は導きの神として崇敬され、「人々を導く=目的地まで無事に到着する」ということから航空安全・交通安全の神様として信仰されるようになりました。

■ 猿田彦(さるたひこ)

猿田彦は、導きの神様の代表格です。その姿は鼻が異様に長く猿のような面持ちで、まるで天狗のようだったと言われています。そんな猿田彦は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原より高千穂に降臨される天孫降臨の際に、神々の先頭に立ち導いた神様です。そのことから、猿田彦は「みちひらきの祖神」としてあがめ奉られ、道案内・方位除けの神様として篤く信仰されています。

■ 天鳥船命(あまのとりふねのみこと)

神々が住む天上界「高天原」と地上界との間の天空を、鳥のように通う丈夫な船に坐し、大国主神の国渡りの際に高天原の代表として建御雷之男神(たけみいかづちのおのかみ)に副えて派遣された神様です。また、天孫降臨に先立つ瓊瓊杵尊の天降りの際にも、御乗船になったと伝えられています。天鳥船命は天上界との交通、つまり大空の舟の守護神であることから航空の神様として信仰されています。

東京千葉神奈川埼玉で航空安全祈願をお考えの方は、羽田神社にお越し下さい。羽田神社では、航空安全はもちろん、厄除けや八方除け、工事安全、学業成就など、諸祈願ご祈願致します。各種御守りもお授け致しますので、ぜひお気軽に足をお運び下さい。

こんな時に航空安全祈祷を受けてみては?

こんな時に航空安全祈祷を受けてみては?

ご祈祷とは、強い願いごとがあるという方や厄払いをしたい方、または人生の節目を迎える方など、神様の御前で自分の心の内を開きその成就を願うものです。羽田神社でも東京千葉神奈川埼玉といった首都圏を中心に、航空安全祈祷などの願いごとを持った方がいらっしゃいます。

■ 旅行

一般的に、飛行機を利用する機会として最も多いものが旅行です。神社は旅行と縁深い場所ですが、特に有名なのが伊勢神宮ではないでしょうか。江戸時代には伊勢神宮参りが特別な旅行として認められていて、普段は関所を通ることのできない身分の人が、伊勢神宮参りを理由として通過を許されるほどでした。お参りに行くために家族や親戚、友人同士で協力し、今で言う“基金を設立する“といったこともあったそうです。

■ 就職

就職

羽田神社の氏子地域内にある羽田空港は、国内でも有数の空の玄関口です。そして、パイロットやキャビンアテンダントをはじめ、航空管制官や整備士、グランドスタッフなど空港は多くの方がご活躍される場でもあります。

空の港という機能を担う空港は日本各地にあり、航空関係の仕事に就きたいという願いを持つ方からも航空安全祈祷のご依頼を承る機会が良くあるものです。航空機の安全を支える仕事に就きたいという願いをお持ちの方にとって、航空安全の神様に向き合う時間はとても有意義なものとなるのではないでしょうか。

■ 航空関係の学校受験

航空関係のお仕事に就くために、学業成就の願いを込めて航空安全祈祷を希望される方も少なくありません。例えば、パイロットを養成する大学や整備士に必要な資格取得のできる専門学校は日本各地にあります。そうした学校を受験する際に、航空安全の神様へその胸の内を開いてみて下さい。改めて目標に向かって突き進む決意を引き締められるものと思います。

例えば、男性の厄年は一般的に25歳、42歳、61歳と言われています。このご年齢の方は就職や転職・昇進、退職に伴うセカンドライフのスタートなど、人生の転機が訪れやすいものです。そんな時に心の内に秘める願いごとを誰かに打ち明けることで、改めてその決意を固められるということもあるのではないでしょうか?

羽田神社では航空安全祈祷をはじめ、学業成就や商売繁盛、身体健全など様々なご祈祷を希望される方をお待ちしています。

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