明治初年に造られた「羽田富士」は富士山に憧れた当時の人々がその姿を模して造った築山で、大田区の文化財に指定されている。
※クリックすると拡大画像が見られます。かつて「疱瘡」(天然痘)は、子供たちにとって最も恐ろしい病気であった。人々はこの「疱瘡」に対して畏敬の念を表し、その原因を「疱瘡神」によるものとして崇め祀ってきた。
羽田神社には、社殿右側に、「疱瘡除祈願御札の碑」があり、この碑は天保12年に、将軍家定が疱瘡治癒祈願に訪れた事績によるものである。この参拝により流行病が治癒したことから、病気平癒の神としても信仰され、病気平癒や身体健全を願う多くの参拝者が訪れる。
震災や戦災を逃れ、石碑は当時の姿を保っているものの、現在保護のためフェンスで覆われている。
石碑には、次の言葉が刻まれている。
初穂料 1000円
限定100体
各お社に御朱印(スタンプ)が置いてあります。
短冊の社名面に押印の上、笹に結び御神徳をお受けください。
◎短冊は6種類(6社各お社の御朱印を押してください)