天照皇大神(あまてらすすめらおおみかみ)
太陽を信仰し発展した神霊であるといわれています。
太陽は地球上の生命にとって必要不可欠であることから、日本皇帝の祖神として祀られ、日本の総氏神とも表されています。
豊受姫大神(とようけひめのおおみかみ)
宇迦之御魂神の別名です。一般的に商業、工業方面で霊威を発揮するといわれ信仰されています。たびたび豊受大神と同一神としてみられることがありますが、別の神様です。
萩中神社の由緒
萩中神社の創建年代は不詳ですが、神明社と称し江戸時代後期には既に鎮座していました。明治維新後村社に列格、大正6年の風水害のによる再建の際、萩中にあった東官守稲荷神社を境内に遷座しています。
新編武蔵風土記稿による萩中神社の由緒
神明社
除地1段2畝11歩免除畑5畝、村の乾にあり。此地を神明前と呼ぶ。本社8尺、拝殿2間に1間半、ともに南に向ふ。社前30歩をへだてて鳥居をたつ。鎮座の年代詳かならず。祭礼年々9月16日執行す。村持。
稲荷社、本社の右にあり、小祠。(新編武蔵風土記稿より)
「大田区の神社」による萩中神社の由緒
新編武蔵風土記稿と同文掲載(「大田区の神社」より)
境内社東官守稲荷神社の由緒
東官守稲荷神社は、昔 萩中町7番地(旧番地)辺りにあり、敷地も広く東に向き、海に向かって建てられていた。当時この地に住む村人らは半農半漁の生活をしていたので、海における仕事の安全を祈る守護神として、村人達の信仰を集めていた。大正6年の風水害により社は被害を受けたが、萩中神社再建の際、萩中神社の境内に移された。しかし、また昭和20年4月、戦災の為焼失してしまったが、町民の努力により再建された。 (萩中 東官稲荷神社より)
天照皇大神・ 豊受姫大神
8月第4土・日曜
〒144-0047 萩中1-5-8
TEL 03-3741-0564
京浜急行電鉄 糀谷駅5分